近頃は、災害が本当に多いですよね。
防災対策と言えば、震災がメインでしたが、最近は台風の被害も多いです。
発達障害の子供は、避難所での生活は厳しいものがあります。
災害時、特にトイレは、大勢の人が使うため、汚れや臭いが目立ちます。
臭いに敏感な発達障害の子供にとっては苦痛で、大変です。
今回は、発達障害の子供が安心できるトイレ対策を紹介します。
目次
1 災害時におすすめのポータブルトイレ
災害で停電になったり、断水したりすると、トイレが使えなくなります。
トイレを我慢することはできませんし、おもらししても断水中ですと、水が使えず掃除も大変です。
ポータブルトイレを用意しましょう。
ポータブルトイレも色々ありますが、非常用の折りたたみトイレは、組み立て方によっては、安定性に不安があります。
発達障害の子供がいると、転倒も心配です。
安定性があり、非常用なのでできるだけリーズナブルなものが良いですね。
このポータブルトイレは、安定性があって転倒の心配もなく、お値段もリーズナブルでおすすめです。
2 災害時におすすめの簡易トイレ
災害時で、水が使えない時に役立つのが簡易トイレです。
簡易トイレは、排泄物に凝固剤を入れることで固めてゴミにしてくれます。
簡易トイレも色々ありますが、おすすめはコレです。
この簡易トイレは、とにかく防臭効果に優れています。
排泄物の臭いは、 耐え難いものがありますよね。
臭いに敏感な発達障害の子供は特にツライ思いをします。
でも、この簡易トイレについている防臭袋だと全く臭いません。
発達障害の子供も、この簡易トイレならしっかり臭い対策もできるので安心です。
簡易トイレの必要な数ですが、1人1日につき4~8回トイレに行きます。
そのため、1人1日5回と考え、最低でも一般家庭では3日分は用意しておきたいものです。
発達障害の子供がいる場合ですと、3日分では心もとないですね。
できれば1週間分は用意しておきたいです。
1人1日5回で、35回分ですね。
3人家族の場合ですと、105回分。
4人家族の場合ですと、140回分必要になります。
3 トイレに行けない時に備えて
災害時は、非常事態です。
発達障害の子供の中には、不安が高まり、トイレに行くことを怖がる場合があります。
また、自宅で避難することができなくなり、避難所で過さなければいけなくなるかもしれません。
そんな場合に役立つのが、紙おむつです。
この紙おむつは、幼児用紙おむつではサイズオーバーして使うことができない小学生以上の子供でも使えます。
おしっこ4回分使え、漏れにくく、コストパフォーマンスも良いです。
これがあれば、トイレに行けなくても我慢することがありません。
備えておくと安心です。
4 おすすめのトイレテント
災害時にポータブルトイレを使う時、置く場所に困ります。
その時に役立つのが1人用テントです。
コンパクトな1人用テントは、トイレの個室替わりになり、役立ちます。
トイレというプライベートな空間を確保することができます。
1人用テントの中でもおすすめなのは、このテントです。
このテントがおすすめなのは、3つの使い方ができる所です。
普通のテントと違い、縦にして使うだけでなく、横にしても使うことができるのです。
だから、
- トイレ
- 着替え
- 個室
の3種類の使い方ができる優れものです。
横にして使えば、個室になるので、周りを気にせず、横になって眠ることができるのです。
発達障害の子供は敏感です。
大勢の人がいる空間では落ち着きません。
このテントがあれば、もし避難所に行くことになっても個室空間を作ることができ、周囲が気にならず安心できます。
また、立てて使えば着替えにも使えます。
避難所はプライベートな空間がなく、着替えにも困ります。
このテントがあれば、避難所で過す場合にも役立ちます。
自宅避難の場合は、トイレとして使い、避難所では着替えや個室空間で横になることができて本当に便利です。
ワンタッチ式なので、広げたら勝手に組み立てられるので、楽ちんです。
また、たたむと薄くなりとてもコンパクトなので、隙間に入れておくことができ、邪魔になりません。
普通の1人用テントと、それほどお値段も変わらないので、せっかく購入するなら、使い勝手の良いこのテントがおすすめです。
最後に
30年以内には、大震災が起こると言われています。
それ以外にも、台風の被害も最近は大変なことになっています。
いつ何時、災害に合うか分かりません。
発達障害の子供は不安が高い子が多いです。
災害の時の非常事態は、ストレスも多く、避難所で過すのは正直大変です。
少しでも自宅で安心して過ごせるように、備えたいですね。
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