「子供の習い事でそろばんってどうなの?」
「そろばんを習うのは遅すぎる?」
「そろばん88くんのことを知りたい」
「週に1回のそろばんでも大丈夫?」
こんな悩みにお答えします。
・本記事の内容
・そろばん88くんを習い始めて2か月の体験談
・自宅学習におすすめのそろばんとそろばん本
子供の習い事の中でも、「そろばん」は人気です。
「計算力がつく」「集中力がつく」「記憶力が良くなる」など色々なメリットがありますね。
月謝もリーズナブルです。
我が家でも、小学3年生と遅い時期でしたが、そろばんを習い始めました。
そろばん教室は、「そろばん88くん」です。
2か月経過した結果を含めて我が家の体験談をご紹介します。
「そろばん」や「そろばん88くん」のことで気になることがあれば、参考にしてみて下さい。
目次
1 「そろばん88くん」【体験談1】
「そろばん88くん」を習い始めた理由
子供は、小学3年生です。
そもそもそろばんを習い始めたきっかけというのは、「数の概念を身に付けさせたい」「計算力と暗記力をアップさせたい」と思ったからです。
そろばんに関しては、親である私が子供の頃習っていたので、そろばんの良さは十分知っていました。
やはり、計算が早くなりますし、暗算が簡単にできるので生活にも便利で役立っています。
習って良かったと思っている習い事の1つです。
ただ、我が子には向いていないかもしれないという思いと、そろばんは週に何度も通う必要があり、その時間が取れないことが理由で、これまでそろばんは習い事の選択肢にありませんでした。
でも、たまたま通える範囲の場所に「そろばん88くん」というそろばん教室があることを知りました。
「そろばん88くん」では、週1回コースがあり、しかも少人数なことが決め手で体験授業に行くことにしました。
体験すると、思った以上に子供がそろばんを楽しく思い、やる気いっぱいになったので、そろばん88くんに通い始めました。
2 「そろばん88くん」【体験談2】
「そろばん88くん」の授業の流れ
子供から聞いた「そろばん88くん」の授業の流れを紹介します。
1 まず荷物の用意
2 日直カードを出す
3 授業開始まで時間があれば、宿題を出して見てもらう
4 授業開始の時間が来たら挨拶をする
5 挨拶の後、目を閉じて黙想する
6 宿題をまだ出していなければ、宿題を出す
7 先生に言われた所の計算をする
8 分からなければ、手を挙げて「先生分かりません」と言う
9 先生から「タッチ言っていいよ」と言われたらタッチをする
※タッチとは、数に関する暗算ゲーム(数当てゲーム、25マス計算など)のこと
10 日直カードに色を塗る
※タッチでやった箇所に色を塗ります
11 宿題のやり直しがあればやる
12 やり直しがなければ、それまでやっていた自分のテキストの続きをやる
13 挨拶して黙想して終わり
このような流れで授業をやっているそうです。
3 「そろばん88くん」【体験談3】
「そろばん88くん」を習い始めてから2か月経過・・・
「そろばん88くん」に通い始めて2か月経過しました。
結論から言いますと
習って良かった!
です。
というのも、子供自身が「そろばん」が楽しく、自信をつけたからです。
また、週1回のコースなので、送迎も楽で親としては助かります。
振り替えもあるので、病気や用事で行けない時も安心です。
この2か月間、どんな感じで進んでいったかというと・・・
まず、使っているテキストについて。
「そろばん88くん」で使うそろばん教材は、8級までは「そろっぴ」というテキストを使います。
検定試験は、日本珠算協会のものです。
「そろっぴ」は、1~6までの6冊あります。
習う範囲は、
- 「そろっぴ1」:繰り上がりのない「たし算」「ひき算」
- 「そろっぴ2」:「5」をつかう「たし算」「ひき算」
- 「そろっぴ3」:「10」をつかう「たし算」「ひき算」
- 「そろっぴ4」:「5」と「10」をつかう「たし算」「ひき算」
- 「そろっぴ5」:たし算とひき算のまとめ
- 「そろっぴ6」:かけ算とわり算
「そろっぴ1」から順にやっていき、最後はプチテストを受けて合格すれば次のテキストに移ります。
習い始めてまず最初に「そろっぴ1」から始まりました。
ただ、我が子は、小学3年生から始めたからか、「そろっぴ1」はざっとやる感じで、問題全てをやりませんでした。
次の週にはプチテストを受けて合格し、「そろっぴ2」に進みました。
また、「そろっぴ2」も全てやることはなく、2週間後の授業でプチテストを受けて、「そろっぴ3」へと進みました。
ただ、だんだん難しくなっていくので、「そろっぴ3」は、3~4週間ほどかかりました。
今は「そろっぴ4」をやっています。
「そろっぴ3」までは、「5」をつかう問題、「10」をつかう問題と分かれていましたが、「そろっぴ4」は「5」も「10」もつかう問題が混ざっています。
そのため、我が子は時々どちらを使うのかごっちゃになって分からなくなっています。
「そろっぴ4」の習得には少し時間がかかりそうです。
難しく思いながらも、楽しくそろばんをやっています。
「そろばん88くん」の先生についてですが、子供自身、満足しています。
曜日によって先生が違い、振り替えの時など違う先生に当たることもありますが、優しい先生が多い感じです。
「そろばん88くん」では、学校のように「個人面談」もあります。
まだ受けたことがありませんが、先生と子供の様子などを聞ける機会があるのはありがたいですね。
最初は、今からそろばんを習っても遅くて意味がないのでは・・・
週一回でも大丈夫なのか・・・
と心配でした。
でも、「そろばん」を習って良かったです。
習い始めるのが遅かったですが、その分、たし算やひき算の意味が分かっているので、進むのは早いです。
何事も最初が肝心ですが、理解ができている分、スイスイできるので、「そろばん」のモチベーションは高いです。
「そろばん」を使えば、計算が簡単になるのでそれも嬉しいようです。
親としては、「そろばん」で計算に自信をつけてきたのが一番嬉しいです。
3 自宅学習におすすめのそろばんとそろばんの本
我が家では、「そろばん88くん」を習っていますが、週1回のコースなので、家でも練習しています。
家で練習すると、やはり進度も早いですし、習ったことを忘れずにすみます。
家で使っているそろばんとおすすめのそろばんの本を紹介します。
そろばん教室で教材一式を購入するので、そろばんも持っていますが、自宅学習用にそろばんを購入しました。
というのも、そろばんの自宅学習を子供だけでなく、親である私や主人も時々一緒にやるからです。
頭の体操になりますし、一緒にやれば子供も嬉しくなってさらにやる気になって、吸収が早いです。
おすすめのそろばんはこちらです。
プラスチックのものやあまりに安いものだと、軽くて玉戻りもあって使いづらいです。
そろばんを触るのがイヤになってしまうので、やはり使いやすい木製のものがおすすめです。
カバーもついていますし、ワンタッチでご破算できますよ。
おすすめのそろばん本はこちらです。
基本的なたまのはじき方が、丁寧に説明されています。
とてもわかりやすく、子供に教える時にも重宝しますよ。
そろばんに通わず、自宅学習でそろばんをやりたい人にもおすすめの本です。
最後に
最初は、そろばんを習うのをとても迷っていました。
送迎する時間を取るのも大変でしたし、小学校中学年になったらもう遅すぎるだろう、という思いがありました。
でも、そろばんを始めて良かったです。
数の概念もつかめ始めましたし、指先も動かすので刺激になるのか、脳の回転も良くなってきているような気がします。
もし、そろばんに通うことができないのならば、自宅学習でそろばんを学ぶのもおすすめですよ。
丁寧で分かりやすい説明なので、自宅学習でも進めやすいです。
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