「発達障害なんだけど、会話するのが苦手」
「コミュニケーションが上手になりたい」
「どう会話すれば良いのか分からない」
「会社で怒られることが多くてツライ」
こんな悩みにお答えします。
・本記事の内容
・会話ができるようになる本の紹介
・この本のおすすめポイント
発達障害のある人は、興味のあることにはすごい熱量で取り組み、吸収していくことができます。
その興味は、「モノ」が対象であることが多く、子供のころから「人」には関心をそれほど持てなかった人も多いです。
そのため、「人」について分からず、どうコミュニケーションを取れば良いのか、どう言えば良いのか分からず困ることがよくあります。
でも、それは知らないから、練習不足だから分からないだけです。
方法を知り、練習すれば会話が苦痛ではなくなります。
人との付き合いで困らなくなります。
会話の方法を効率的に実践的に学べる本「みるみる会話力がつくノート」を紹介します。
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目次
1 「みるみる会話力がつくノート」の内容
「みるみる会話力がつくノート」では、8つレッスンとペアや集団でできるロールプレイ・ディスカッションの練習方法を学ぶことができます。
- レッスン1 「SSTと場の理解」
- レッスン2 「自己紹介」
- レッスン3 「相手の話を聞く」
- レッスン4 「相手に質問する」
- レッスン5 「紹介する」
- レッスン6 「確認する」
- レッスン7 「上手にお願いする方法」
- レッスン8 「報告・連絡・相談」
- ペアや集団でできるロールプレイ・ディスカッションの練習方法
レッスン途中に練習問題と丁寧な解説があります。
読み進めながら練習問題に取り組むことで、自分のものにしていくことができます。
巻末には、日常生活ですぐに使えるメモ用のシートがついています。
著者は、柳下記子さんで、漫画は野波ツナさんです。
柳下記子さんは、NPO法人発達障害支援アカンパニスト理事長で、発達支援のセミナーや学習指導員として活躍しています。
野波ツナさんは、アスペルガー症候群のある夫との日常をつづった漫画「旦那さんはアスペルガー」で知られる漫画家さんです。
2 「みるみる会話力がつくノート」のおすすめポイント
この「みるみる会話力がつくノート」のおすすめポイントは、3つです。
1 マンガで視覚的に分かりやすい
2 練習問題つきで実践的
3 巻末のシートが使える!
「みるみる会話力がつくノート」のおすすめポイント1
マンガで視覚的に分かりやすい
「みるみる会話力がつくノート」は、最初から最後までマンガで説明されています。
発達障害のある人の中には、文字を読んで意味は分かっても、なんとなくピンとこないという人もいます。
具体的なものでないといまいち分からないという人もいます。
また、活字が苦手で最後まで本が読めないという人もいます。
そんな人にとても分かりやすい本です。
マンガもシンプルで、ポイントが押さえられていおり、具体的で理解しやすくなっていますよ。
「みるみる会話力がつくノート」のおすすめポイント2
練習問題つきで実践的
本は読んだら読んだことに満足して、結局何も変わらない・・・ということも多いです。
せっかく読んだのに、もったいないですよね。
「みるみる会話力がつくノート」では、練習問題がついています。
本の途中で練習問題が出てくるので、それまでに学んだことを自分の頭で考えて答えを出さなければいけません。
これが、とても役にたちます。
もし、考えても答えがでてこなければ、記入例があります。
それを参考にできるので安心して取り組めますよ。
記入例には、解説もついており、どうすれば良いのかポイントが分かります。
学んだことを実際に活用できるようになっているので、読めば変わることができるのです。
「みるみる会話力がつくノート」のおすすめポイント3
巻末のシートが使える!
巻末には、メモするだけで使えるシートがついています。
「自己紹介する時」「質問する時」「紹介する時」「確認する時」「お願いする時」「報告・連絡・相談する時」に使えます。
練習にも使えますし、実際の日常生活や学校、職場でも活用できます。
説明だけで終わらず、実際に行動し結果を出せるように考えられていますよ。
最後に
この「みるみる会話力がつくノート」を読めば、実践的な会話のコツを学べるので、日常生活や学校、会社での人との付き合いが楽になりますよ。
では、この記事をまとめます。
1 「みるみる会話力がつくノート」の内容
日常生活や学校、会社で役立つ8つのレッスンと練習問題+巻末シート
2 「みるみる会話力がつくノート」の3つのおすすめポイント
1 マンガで視覚的に分かりやすい
2 練習問題つきで実践的
3 役立つメモするシートがついている
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