「表情が暗いと言われる」
「無表情なのが気になる」
「顔が怖いと言われて困っている」
「感じが悪いと言われるのがイヤだ」
こんな悩みにお答えします。
・本記事の内容
・発達障害のある子(人)が無表情の原因
・発達障害のある子(人)が読んだら表情が変わって感じが良くなる本の紹介
・発達障害の子が読んでからの変化【体験談】
表情を上手く作れないと、表情があまりないと、人から勘違いされて悲しい思いをしますよね。
自分では、普通にしているつもりなのに、中々伝わらない・・・
辛いですよね。
この本を読めば、見た目が変わって印象が変えることができます。
印象が変われば、周りの反応が変わって、人間関係も変わって、居心地がよくなりますよ。
目次
1 発達障害のある子(人)が無表情の原因
1 人への関心が薄いため
発達障害のある子(人)は、人への関心よりも物への関心が強いことが多いです。
定型発達の子供は、人への関心も強く、赤ちゃんの頃からコミュニケーションを取ろうとします。
そのため、人のことをよく観察していますし、自分が発した言葉や表情に対しての他者の反応をよく見て学んでいきます。
そうして、いろんな表情を使うようになっていきます。
しかし、発達障害の場合、人への関心が薄かったり、特に小さい頃は自閉の世界にいることが多く、自分の世界で完結しているため、感情表現をする必要がありません。
いろんな表情を使う必要がないため、表情筋も動かなくなってしまうのです。
また、人への関心も薄いため、自分の表情が相手がどう思うのかよく分からず、中々改善するにも至らないのです。
2 緊張している
発達障害の子(人)は、見通しがつかない環境では不安が強くなりやすいです。
人との関わりは、見通しが付きません。
予測しないことが起こります。
そのため、人との関わり、特に集団の中ではとても緊張しています。
緊張していると、表情は硬くなります。
表情が硬く、柔軟に動かないため、無表情に見えてしまうのです。
1 発達障害のある子(人)が読んだら表情が変わって感じが良くなる本
「口元を鍛えたら 話していて“感じのいい人”になれました。」
発達障害のある子(人)が読んだら表情が変わって感じが良くなる本は、こちらです。
口元を鍛えたら 話していて“感じのいい人”になれました。 [ 春原 弥生 ]
この本の内容ですが、全部で4章あります。
- 1章 「印象の80%は見た目で決まる!?」
- 2章 「声は第二の人格ってホント?」
- 3章 「めざせ、リアクション美人」
- 4章 「人前でドキドキしなくなるには」
さつきというコミュニケーションが苦手な女性が話し方講座の先生から「感じが良い」話し方を少しずつ学んで実践していく形で話が進んでいきます。
1章では、見た目が与える印象についての話に加えて、具体的な3つのトレーニングを紹介しています。
2章では、声の印象をよくするための方法について書かれています。
大きさだけでなく、聞き取りやすい声の出し方を知ることができます。
3章では、会話で役立つリアクションや言葉や話し方、話の振り方、話題選びのヒントを知ることができます。
4章では、緊張せずに話せるようになるトレーニングとコツについて知ることができます。
すべて、具体的で使えるやり方です。
先生から教わる形で話が進むので、分かりやすくなっています。
2 「口元を鍛えたら 話していて“感じのいい人”になれました。」を読んだ後の発達障害の子供の変化【体験談】
この本は、たまたま本屋さんで見つけて手に取って買ったものでした。
個人的にコミックエッセイが好きなので、いろいろ読んでいます。
コミックエッセイは大人向けなので、もともとは子供に読ませようと思ってたわけではありませんでした。
でも、私がこの本「口元を鍛えたら 話していて“感じのいい人”になれました。」を読んでいると、絵がかわいいので子供が気になり、読みたがりました。
子供向けの本ではないので漢字にルビが振られていないのですが、絵を見てなんとなく理解しながら読み進めていました。
私自身も読み進めていくと、発達障害で無表情になりやすく、表情への意識が薄い我が子のために内容だと思いました。
それで、子供と一緒に読んで説明してあげました。
これまでも、表情のトレーニングをして表情を作る取り組みをしてきました。
それが、この本を読むことでなぜ表情が大切なのか、表情や見た目の印象の影響を深く理解できるようになりました。
そのおかげで、表情への意識が高まり、表情がかなり作れるようになりました。
口角がまっすぐ
もしくは、口角がへの字
こんな感じだったのが、
このような表情を出せるようになりました。
表情が出るようになると、話しかけられる機会も増えて、友達もできやすくなりました。
親の私から見ても、怖い表情だなぁと思ったり、何を考えてるのか表情から分かりにくいなぁ、と思ったりすることもありましたが、今はいろんな表情をするようになり、親バカですがかわいらしいです。
最後に
この「口元を鍛えたら 話していて“感じのいい人”になれました。
表情が変われば、印象が変わります。
表情があまりないと、何を考えているのか分かりにくく、相手を不安にさせます。
表情が豊かになると相手にも安心感を与えるので、人間関係も変わりますよ。
口元を鍛えたら 話していて“感じのいい人”になれました。 [ 春原 弥生 ]
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