はじめに
発達障害(ADHD、自閉症スペクトラム)の小学生の子供がいます。
発達障害の子育てで、役立ったことやこうしておけば良かったと思ったことが本当にたくさんあります。
後悔したこともありますし、今ならこうしているのに!と思うことがありますが、過去には戻れないので、私の経験があなたの参考になれば・・・と思って書いています。
では、発達グレーや発達障害の子供に「こどもちゃれんじ」がおすすめな3つの理由を紹介します。
目次
1 発達の遅れ具合が分かるので、相談する時に役立つ!
こどもちゃれんじは、1988年に開講したのでもう30年以上研究・開発されている教材です。
だから、やっぱり発達段階に合わせたやり方や子供が必要とすることについて、丁寧に学べるようになっており、外していません。
だから、こどもちゃれんじをやると、現在の発達段階の中で何ができていないのかがとてもよく分かります。
そのため、もし発達の遅れが気になるけど、気のせいかもしれないし、でもやっぱり気になる…と不安に思っているのなら、相談する目安になると思います。
私自身は、こどもちゃれんじを途中から始めたのですが、もっと早い段階からやっていれば、もっと早く発達の遅れに気付けたと思います。
そうすれば、もっと早く相談して色々な相談機関や療育機関につながれただろうし、子供に合った子育てが早い段階でできてもっと成長できたのではないかと後悔しています。
また、もうすでに相談機関や療育機関につながっている場合でも、子供が具体的に何ができないか、苦手なのかが分かるので、具体的に相談しやすく、その結果必要なアドバイスももらいやすいです。
2 生活習慣、身辺自立、ソーシャルスキルが学べ、発達を促す手助けになる!
こどもちゃれんじには、トイレ、歯磨き、手洗い、着替えなどの生活習慣や身辺自立、「あいさつ」「ありがとう」「ごめんなさい」「かして。いいよ。」などのソーシャルスキルや友達とのやりとりを、映像や絵本、ゲームや知育玩具を通じて、楽しく遊びながら学ぶことができます。
発達グレーの子や発達障害の子供は、自分の興味のあることは集中して吸収しますが、興味のないことはスルーしてしまい、自分だけでは中々いろいろなことを学ぶことができません。
そのため、意識的に学びを入れていかないと、成長するチャンスを失ってしまいます。
だから、積極的に楽しく学べるものを子供に提供してあげてほしいです。
知らないから学べない、知れば学べることがとても多いです。
教材が届いたその月にすぐに使えるものばかりではないかもしれませんが、発達グレーの子も発達障害の子供も、スピードは様々ではありますが必ず「発達」はしていきます!
だから、こどもちゃれんじの教材を活用できる時は必ずくるので、すぐに興味を示さず使わなかったとしても、あきらめないで下さいね。
生きるのに必要な学びが入ったとても良い教材だと思います。
私自身は、こどもちゃれんじがなかったら、生活習慣や身辺自立、ソーシャルスキルを教えるのが大変で、もっともっと苦労しただろうなと思っています。
3 発達段階が分かり、次のステップの見通しがつく!
こどもちゃれんじは、年齢、発達に合わせた学びができるので、子供の発達の仕方がよく分かります。
特に親向けの小冊子には、その年齢のその時期ごとに必要なことが書いてあるので、とても分かりやすくて役立ちます。
発達グレーや発達障害がある子供も、スピードは違いますが発達します。
定型発達の子供と同じ時期にできるとは限りませんが、発達の順番は定型発達でもそうでなくても同じです。
なので、今の発達の程度が分かる上、この先の発達の仕方やそのために必要な力が分かるので、発達を促すためのスモールステップや目標を見つけやすくなります。
次はどの力をつけていけばいいのか、何をすれば良いのか迷いますし不安になりますよね。
発達段階が分かると次のステップの見通しもつくおかげで、やるべきことがはっきりして気持ちが楽になります。
とはいえ、やっぱり定型発達だとこんなことができるのかぁ・・・と比べてしまい落ち込むこともあると思います。
私はめちゃめちゃ落ち込んだり、ショックを受けたりしました。目をそむけたくなることも。
でも、そうはいっても多くの定型発達の子供のことを知ることも、自分の子供の成長や子供を守るためにも必要なので、やはり定型発達の子供の成長を知ることは大切だと思います。
最後に
この3つの理由で、発達グレー子や発達障害の子供にはこどもちゃれんじがおすすめです。
是非、こどもちゃれんじを活用し、役立ててくださいね。
特に就学前の1年間は、小学校入学にあたって役立つモノがとても多いので、助かりましたよ。
一般的な子供と比べて難しいことも多く、色々不安や迷いも多くなる子育てですが、行動しないければ不安は解消されないので、次に進む一歩になれば・・・と願っています。
詳しくは公式サイトの情報が参考になるので読んでください。
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