発達障害児のためのランドセルの選び方!体験談とおすすめのランドセルは?

発達障害の子供のランドセル選び、迷いますよね。

たくさんの種類のランドセルがありすぎて、どれを選べばよいのか悩みますよね。

小学校の6年間、毎日使うものなので、できるだけ子供に合ったランドセルを選びたいですよね。

この記事では、発達障害の子供のためのランドセルの選び方、我が家の体験談とおすすめのランドセルについて紹介します。

1 発達障害の子供のためのランドセル選びの3つのポイント

1 ランドセルの大きさと収納力

ランドセルには、大きく「A4クリアファイル対応」と「A4フラットファイル対応」の2つのサイズがあります。

「A4クリアファイル対応」というのは、A4クリアファイル(プラスチックでできた薄いシートが2枚重ねになったA4サイスのファイル)が入る大きさになっています。

一般的にA4クリアファイルのサイズは、高さ31㎝×幅約22㎝となっています。

「A4フラットファイル対応」というのは、A4フラットファイル(厚紙でできたパンチで穴をあけてとじるタイプのファイル)が入る大きさになっています。

一般的にA4フラットファイルのサイズは、高さ約31cm×幅約23cmとなっています。

横幅のサイズが違うため、「A4クリアファイル対応」サイズのランドセルの場合、A4フラットファイルを入れる時にまっすぐ入れることができません。

無理やり斜めに入れることになってしまうのです。

また、上手く入れることができなくて困るのはA4フラットファイルだけではありません。

学校によりますが、連絡帳や学校からのお手紙、宿題を連絡袋に入れなければいけない場合があります。

この連絡袋も、「A4クリアファイル対応」の大きさのランドセルの場合、まっすぐ入れることができません。

発達障害の子供は、不器用だったり、面倒くさがり屋さんだったり、整理整頓が苦手だったりする子が多いです。

だから、ランドセルのサイズは「A4クリアファイル対応」ではなく「A4フラットファイル対応」を選びましょう。

また、ランドセルが小さくて入りきらなければ、手提げや手で荷物を持つことになります。

そうなると、忘れ物が多くなります。

忘れ物防止のためにも、しっかり収納できる十分な大きさのランドセルを選ぶことは大切です。

2 ランドセルの重さ

毎日歩いて登下校する小学生にとって、ランドセルの重さは大切です。

教科書やノートだけでなく、月曜日や金曜日は、上靴や体操服、給食着もプラスされて大荷物となり、とても重くなります。

特に、小学1、2年生の低学年の時は、体も小さく、体力もあまりないため大変です。

少しでも負担になりにくいようにしてあげたいものです。

ランドセルの重さは、平均で1100グラム~1300グラムです。

ランドセルの重さは、使っている材料で変わります。

本革のランドセルは平均1100グラム~1500グラム

クラリーノ製(合皮)のランドセルは平均900グラム~1200グラム

となっています。

発達障害の子供には、1100グラム以内の重さのランドセルがおすすめです。

3 扱いやすさ

発達障害の子供は、不器用な子が多いです。

そのため、扱いやすいランドセルを選ぶことも大切です。

例えば、ランドセルを留める金具がワンタッチロックになっているもの。

横のフック(給食袋などかける所)が簡単に使えるよう工夫されている。

という点も発達障害の子供には大切なポイントです。

その他

6年間修理保証については、たいていのランドセルには付いているので心配はありませんよ。

色や刺しゅうについては、基本は好みで選びます。

ただ、小学生は6年間と長く、色の好みや趣味も結構変わります。

実際、小学校に入学する前はピンクが好きでしたが、小学校に入った途端に水色や紫が好きになりました。

男の子の場合は、色や刺しゅうの好みが大きく変わることはありませんが、女の子の場合、小学生に入るとお姉さんぶりたくなるのか、かわいらしい系よりもかっこいい系が好みが変わりやすいです。

特に刺しゅうは小学校に入ってからだんだん子供っぽくてイヤだと言ったり、飽きたりすることも多いので注意してください。

また、色については、薄い色や淡い色ですと高学年の頃にはくすんでしまい、ちょっと残念なことになってしまうことがあるので、注意してください。

2 我が家が選んだランドセル【体験談】

我が家も、「ランドセルの大きさと収納力」「ランドセルの重さ」「ランドセルの扱いやすさ」を基本にランドセルを探しました。

特に「ランドセルの大きさと収納力」は、優先順位一番でした。

我が子の場合、ちゃんとまっすぐに入らなければ、絶対に無理やり押し込んでぐちゃぐちゃにするのは目に見えていたので、「A4フラットサイズ対応」は、絶対条件でした。

それと収納力!

忘れ物をするのも心配でしたし、月曜日と金曜日は持ち帰る荷物が多くなるので、少しでも手で持たなくてすむように、たっぷり収納できるランドセルを探しました。

そこで、候補に挙がったのが「池田屋のランドセル」です。

「池田屋のランドセル」は、A4フラットファイル対応の大きさの上、マチが大きく広がります。

ポケット部分のマチは、最大で4.5センチに広がるので、荷物が多い時はポケットに筆箱を入れることができてとても便利です。

手提げに入れる給食袋や体操服までランドセルに入れることができます。

収納力抜群のランドセルなのです。

ランドセルの重さは、1100グラム。

すごく軽いわけではありませんが、許容範囲です。

使いやすさも考えて、クラリーノ製にしました。

扱いやすさについてですが、池田屋のランドセルは残念ながら自動ロックではありません。

ただ、ランドセル横のフックの使いやすさは抜群です。

掛けて引くだけで、簡単に付けることも外すこともできるのです。

毎日、ナフキン、マスク、コップが入った巾着の給食袋をランドセルのフックに付けていかなければいけません。

普通のフックは、結構コツと力がいるので、小学一年生や不器用な子供には難しいです。

池田屋のフックは、その点扱いやすく、子供も気に入っています。

また、それ以外に池田屋のランドセルにした決め手は、雨の日も防水カバーがいらないほどの防水力があることです。

これは、私自身の個人的な好みなのですが、あまり防水カバーやランドセルカバーが好きではありません。

たいていのランドセルカバーや防水カバーはつけっぱなしになっているため、クリアな感じがなくなって薄汚れてしまっていることが多いです。

それを見ると、とっても残念な気持ちになるんですよね。

ランドセルはキレイなのに、カバーのせいで・・・

多分、ランドセルカバーもまめに付け替えたり、拭いたりすれば良いのでしょうが、面倒ですし忘れちゃいますよね。

我が家も、ランドセルカバーを付けたら、薄汚れたカバーを付け続けるんだろうなぁと思ったので、カバーいらずの池田屋のランドセルはありがたいです。

まぁ、カバーについては、あくまで私の好みなんですが(汗)

そういうわけで、池田屋のランドセルに目星をつけ、展示会に子供と一緒に行き、実際に背負って色を選びました。

子供自身も背負いやすくて気に入ったので、池田屋のランドセルに決定です。

池田屋のランドセルが購入できる場所は、直営店か池田屋通販ショップか楽天市場にある池田屋通販ショップの3か所です。

少しでもお得に買うために、楽天市場の池田屋通販ショップで購入しました。

楽天市場のポイントが付いてお得です。

小学生になってからずっと池田屋のランドセルを使っていますが、丈夫で作りがしっかりしているため、雑に扱っていても型崩れなどは全くなくとてもキレイです。

それに、たっぷり収納できるので、学年が上がって教科書やノートも増えて荷物が多くなっても、余裕で入ります。

雨の日の月曜日や金曜日は傘もさすので特に大変なのですが、荷物の多くをランドセルに入れることができるので、両手がふさがらず安心です。

ただ、子供自身は池田屋以外のほとんどのランドセルが自動ロックなので、小学1年生の時は時々うらやましいと言っていました。

でも、自動ロックでなくても別に閉めにくいわけではなく、単におもちゃみたいでいいなぁと思ったみたいです。

それ以外は満足しており、たっぷり収納できて丈夫なので、見た目もずっとキレイ状態なので、気に入って使っています。

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3 他のランドセルのおすすめは?

我が家では発達障害の子供に池田屋のランドセルを選びましたが、それ以外では、「ふわりぃ障害児用のオーダーメイドランドセル」もおすすめですね。

「A4フラットファイル対応」になっていますし、背負いズレ防止ベルトをオプションで付けることができます。

また、この「ふわりぃ障碍者用のオーダーメイドランドセル」の良さは、何と言ってもランドセルの軽さにあります。

オーダーメイドなので、選ぶものによって多少変わりますが、一番軽くてパーツの重量抜きで800gという他にはないランドセルの重さです。

体が小さい子や体力があまりない発達障害の子供にピッタリです。

ただ、とても軽い分、強度面で若干の心配があります。

発達障害の中でもADHDの子や衝動性が高い子の場合、モノの扱いが乱暴だったり雑だったりする子が多いので、「ふわりぃ障害児用のオーダーメイドランドセル」ではなく、池田屋のランドセルの方がおすすめですね。

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最後に

ランドセルは、年々購入時期も早くなっていますし、人気のランドセルですと秋の10月~11月には売り切れてしまうという状態なので、焦りますよね。

発達障害の子供を持つ親にとっては、年長さんの1年は、決めることや準備することが多く大変ですよね。

ランドセルが決まって届いたら、小学校に不安を持っている発達障害の子供もワクワクして小学校が楽しみになってきますよ。

ランドセルを背負う姿を見ると、また大きな成長も感じられます。

あと一息、頑張ってくださいね。

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